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真宵「みつるぎ検事さん、こんにちはっ!」
御剣「ム? 真宵クンか…。すまないが、いま取り込んでいる」
真宵「これプレゼントです! みつるぎ検事に似合うとおもって」
御剣「キミは、その人の話を聞かないクセを直したほうがいいな…。なんだね、これは」
真宵「だから、ちゃんちゃんこですよっ! なるほどくんにもあげてきたんです。
明日の法廷にはぜひ、二人一緒に羽織ってきてくださいねっ!」
御剣「…異議あり!」
真宵「却下します!」
御剣「人の話をききたまえ! まず、問題が二つあるのだよ、真宵クン」
真宵「なんですか?」
御剣「ひとつは、裁判進行上差し支えがある服装は、注意される可能性がある。
そのような庶民的なアレは、法廷の場にふさわしくないのだよ」
真宵「…ひらひらは、いいのに…庶民的だとだめなんだ…?」
御剣「ゴホン! ふたつめに。 そのちゃんちゃんこの色をみたまえ」
真宵「目が覚めるような、青色です」
御剣「わたしなら 赤色だろう。何故、わたしが“ヤツ”のカラーを羽織らねばならない」
真宵「だって、なるほどくんに見せたら…」
御剣「なんだね」
真宵「迷わず、赤色を抱きしめてましたよ?大事そうに」
御剣「…………………」
真宵「交換してきます?」
御剣「……………置いていきたまえ」
真宵「着てきてくれるんですねっ。やったあ!じゃあ、あたしは、ピンクを着ていきますねっ」
御剣「お、おい。法廷で着るとは言っていないぞ、真宵クン! 」
真宵「ハミちゃんは、何色がいいのかなあ…フンフンフーン♪」
御剣「まちたまえ! 真宵くん、真宵くーん!!」
御剣「ム? 真宵クンか…。すまないが、いま取り込んでいる」
真宵「これプレゼントです! みつるぎ検事に似合うとおもって」
御剣「キミは、その人の話を聞かないクセを直したほうがいいな…。なんだね、これは」
真宵「だから、ちゃんちゃんこですよっ! なるほどくんにもあげてきたんです。
明日の法廷にはぜひ、二人一緒に羽織ってきてくださいねっ!」
御剣「…異議あり!」
真宵「却下します!」
御剣「人の話をききたまえ! まず、問題が二つあるのだよ、真宵クン」
真宵「なんですか?」
御剣「ひとつは、裁判進行上差し支えがある服装は、注意される可能性がある。
そのような庶民的なアレは、法廷の場にふさわしくないのだよ」
真宵「…ひらひらは、いいのに…庶民的だとだめなんだ…?」
御剣「ゴホン! ふたつめに。 そのちゃんちゃんこの色をみたまえ」
真宵「目が覚めるような、青色です」
御剣「わたしなら 赤色だろう。何故、わたしが“ヤツ”のカラーを羽織らねばならない」
真宵「だって、なるほどくんに見せたら…」
御剣「なんだね」
真宵「迷わず、赤色を抱きしめてましたよ?大事そうに」
御剣「…………………」
真宵「交換してきます?」
御剣「……………置いていきたまえ」
真宵「着てきてくれるんですねっ。やったあ!じゃあ、あたしは、ピンクを着ていきますねっ」
御剣「お、おい。法廷で着るとは言っていないぞ、真宵クン! 」
真宵「ハミちゃんは、何色がいいのかなあ…フンフンフーン♪」
御剣「まちたまえ! 真宵くん、真宵くーん!!」
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真宵「うわあ、雪が降ってるよ、なるほどくん!」
成「え! …って、なんだテレビのニュースか。びっくりした」
真宵「昨日から、急に寒くなったもんねぇ。こうなったら、成歩堂事務所も、とうとうアレの出番だね!」
成「こたつ?」
真宵「事務所にコタツだしてどうするの! お姉ちゃんに出てきてもらうよ?」
成「みかんもあったら、千尋さんだってよろこびそうだよ」
真宵「それより、ほら、これこれ。ジャーン!」
成「…ちゃんちゃんこ?」
真宵「デパートで安かったんだよ。ペアで980円!」
成「主婦かよ…。それに、なにその色。ちょっとドクドクしくない?」
真宵「そうかなあ、真っ赤で。ほら、羽織ったら、みつるぎ検事みたいじゃない?」
成「……異議あり!」
真宵「きゃあ、そんな感じだよ、なるほど君! 似てる!」
成「まあ…いいけどね…」
真宵「そんなにぎゅっと抱きしめると、シワになるよ?」
成「いいだろ、ベつに」
真宵「じゃあ、明日の裁判には、それ着ていってね!みつるぎ検事にもあげてくる!」
成「え、ちょっと真宵ちゃん! 真宵ちゃーん!!」
……気が向いたら続いたり。
成「アンソロジー3冊についてる応募券3枚で応募可能かぁ…」
御「うム。クリアファイルが当たるらしい。」
成「へー。どうせイラストに、ぼくは、いないんだろうしなあ。」
真宵「わかんないよっ、なるほどくん!もしかして、すみっこのほうにいるかもしれないし!」
成「すみっこなら、いないほうがマシだよ。」
真宵「わかってないなあ。隅っこにいる人の方が、
真犯人の可能性が高いんだよっ」
成「ぼく、犯人じゃないし」
御「そうひがむな、成歩堂。商品が出来たら、キミに見せてやらないでもない」
成「あれ、くれないの?」
御「ム。ほしいのかね?」
成「もちろん。だって、御剣が印刷されてるんだろ?欲しいに決まってるよ。」
御「そ、そうか…」
成「300円くらいで売れるよ、絶対。」
御・真「売るなッ!」
いや、1万くらいで売れるのでは…
なんて、ね。
もちろん、売りません(笑) 部屋に飾ります。
あたりますように~。